ブラックリストとは?個人信用情報の種類
ブラックリストとは人が銀行や消費者金融などの金融機関を利用して借金をしたり、カードを利用したりする際に審査される顧客情報が登録されている情報のことを言います。
この情報が登録されている機関のことを個人情報機関と言い、個人が借金をしている経歴や延滞がある場合や、債務整理の手続きをした等の情報が登録されるので、融資の審査の結果に大きく影響することになります。
個人情報機関の種類
個人情報機関はいくつかあるのですが、その中でも代表的なものは以下の3つです。
JICC(日本信用情報機構)
2009年4月にスタートした消費者金融などの金融機関が加盟している個人情報機関です。
JICCの情報は主に銀行、消費者金融などの金融機関の他、保証会社やリース会社なども閲覧しています。
CIC(株式会社シー・アイ・シー)
30年以上前に設立されたクレジット会社を中心となって加盟している個人情報機関です。
CICはクレジットの関係の会社や信販会社などが閲覧しています。
全国銀行個人信用情報センター
銀行、信用金庫、農協(JA)などの銀行系の金融機関が加盟している個人情報機関です。
債務整理をするとどのくらいの期間登録されるのか
債務整理の手続きをすることによって、その情報が上記で述べた個人情報機関に登録されてしまうことになります。
登録されてしまうと、金融業者からお金を借りる場合はもちろん、クレジットカードの使用やローンを組む場合に審査に通過できなくなってしまいます。
そのため個人情報機関に登録されている期間は、お金を借りたりカードを利用するができなくなります。
登録される期間は借金整理の手続きの種類によって異なってきます。
まず債権者と直接交渉して解決をする任意整理の場合は5年から7年ですが、ただ延滞をした場合も同じです。
一方裁判所を利用して手続きをすることになる個人再生や自己破産の場合は基本的に7年から10年間登録されることになります。
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